2月 | 2020 | 春は花

安田念珠店 オフィシャルサイト

春は花

三寅参り

節分の更新をしてから2週ほどお休みしてしまいました。申し訳ございません。
実は現在、これから勝負をしようとする人のお世話をしていまして、何か力になれることはないだろうか!?と思いました。勿論、私がやるべきことはやっているつもりですが、勝負事には少し運が必要だと思いまして、「勝運」を付けに三寅参りに信貴山へ行きました。
2月は寅の月(十二支と1年が12か月ということで、毎年変わりません)で、その中でも寅の日が今年は2月5日(水)と2月17日(月)と2月29日(土)です。その日の寅の刻(午前3時~午前5時)にお参りすると寅が「月・日・刻」と3つ揃うために「三寅の福」が来ると言われます。
というわけで、2月17日(月)に三寅参りに行きました。本来は前日から参籠すべきなのですが、2月16日(日)は私が東京で用事があったために参籠はできず、帰宅後即座に車に乗って信貴山に向かいました。
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午前3時から護摩供が始まり、護摩供の後は本堂で大般若祈祷、そして山の上に建つ空鉢護法堂へお参りして、朝食を頂いて午前6時ごろに解散、という流れでした。
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空鉢護法堂には本堂前の手水舎からお供えするお水を持って登ります。
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山道を20分ほど登りました。午前5時前ですからかなり寒いのですが、水が結構重たく感じ、汗をかいてしまいました。
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【空鉢護法堂】
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【お供えしたお水】
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【空鉢護法堂から奈良の街と月を臨む】
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山を登るとき、「ざ~んげ、ざんげ(懺悔、懺悔)」と引手の人が唱えると、他の皆で「ろっこんしょうじょう(六根清浄)」と唱えることを繰り返します。途中から多くの人が疲れてしまい、唱える声も小さくなってきましたが、皆さんで協力して空鉢護法堂まで途切れることなくお唱え続けました。
このところ信貴山へ幾度となくお参りしています。ある方に「いろんなお寺さんへ行くよりも、同じお寺さんへ何度もお参りしなさい。何度もお参りしたら仏様もあなたを覚えてくださるから、お願いをかなえて下さるかもしれないよ。仏様と馴染みになることが大切です。」と言われました。仏様も人と同じで、何度もお参りする(お目に掛かる)と何となく覚えて下さるのかもしれません。いろいろなお寺様をお参りするのも大切ですが、同じお寺様を幾度となくお参りすることで何か見えてくるものがあるのかもしれません。
私がお世話している方々も、勝ち運が付いて善き縁に恵まれることを祈っております。

節分にお参りすること

本ブログにいろいろ書いていると、「神仏のことに詳しいのね?」などと声を掛けて下さることがよくあります。詳しくはありませんので、趣味の範疇を越えません。私の書いていることは体験したこと以外は伝承などの確たる証拠のないものが殆どです。体験したことは確実に残そうとして、お寺にお参りに行った際にどういう順序でどういったお経を読誦するのかを書いております。これに関しては、一部の方から大変参考になると有難がられております。今回は伝承の類の話ですが、節分について書いてみたいと思います。
本日は2月3日です。「節分」という言葉はコンビニなどでも沢山踊っています。しかしながら、この節分という日にはどういう意味があるのでしょうか?簡潔に言えば立春(2月4日)の前日です。ちなみに、来年2021年は立春が2月3日なので節分は2月2日です。
昔の暦だと立春から1年が始まりますので、節分は大晦日に近い位置づけだったようです。ですので皆様が1月に新年会を催された場合は、それは昔の暦だと「忘年会」になってしまうのですね。なかなか面白いように思います。
節分に多くの寺社で「星まつり」が行われています。一部のお寺などでは冬至に星まつりが行われます。「星まつり」は天と地が最も近いと考えられた日に天に居る神仏へ祈りを届けるために行われた祭典が始まりのようです。それが年の変わり目である節分に行われるようになったそうです。
小難しい話はここまでにして、節分にはどういうことをすれば良いのでしょうか?よく言われるのは、氏神様にお参りしましょう、ということです。誕生日には産土神社(うぶずなじんじゃ;初宮参りをした神社と考えて頂いて結構です。)にお参りしましょうと言われますが、これと同じく節分には氏神様にお参りするのが大事だと言われます。どなたでも今住んでいる家の下には必ず土がある筈です。その土には様々な気(パワー)があり、それを司っているのが氏神様なのです。
いろいろなパワースポット巡りも良いのですが、今の住まいを護って下さっている氏神様と御自身の生まれた土地の産土神様へ感謝するのは、現在元気に生きている以上当然と言えば当然なのかもしれません。
私の場合は産土神社も氏神様も八坂神社となります。というわけでお参りに行ってきました。
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神様や仏様に感謝するのは、結局はそれほど高尚なことではなくて、自分自身のルーツを見つめ直す良い機会なのだと思います。いろいろなことが毎日ありますが、気が滅入らないように魔滅(まめ)を沢山撒いて一年を魔がなくお過ごしください。

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