「念珠のはなし」第4話 ‐ 天和4年(1683年)創業の安田念珠店

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第4話 108の珠の意味
念珠(数珠)は、基本的には「百八」の珠を繋いで形作られます。これは、どの様な意味があるのでしょうか。よく言われるのは、煩悩の数を表わしているというものです。

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大晦日の除夜の鐘も煩悩の数、百八回鐘を撞くことは、小さな子供でも知っていますが、その煩悩の数「百八」が念珠の基本を形作ると言うのは正しいと思います。しかし、念珠に幼い時から慣れ親しんできた念珠屋の跡取り息子には、「百八」という数字にそれ以外の何かロマンを感じずにはいられません。

108は、12×9なのです。 12は1ダース。 1年は12ヶ月。 1分は60(12×5)秒。 同じく1時間は60分。 1日は24(12×2)時間。 等々。この10進法の世の中に、根元の部分に12進法(?)が居座っているのです。つまり、年月、時間もそうですが、天体の動きに関する数字に12の倍数 (「百八」に関連のある「72」や「36」等の数字)が多く現われます。私は、「百八」という数字に、人類の過去の記憶に纏わる何かの意味を感じざるを得ないのです。 これは、念珠屋の親父の思い過ごしでしょうか。

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