飯室谷不動堂 八千枚大護摩供 | 春は花

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飯室谷不動堂 八千枚大護摩供

春彼岸の真っ只中です。もうすぐ桜の季節ですね。
比叡山延暦寺は「三塔十六谷(さんとうじゅうろくだに)」で構成されています。比叡山全体がお寺なのですが、その中を3つの地域に分け、それを併せて「三塔」と呼んでいます。「三塔」とは東塔(とうとう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)のことを指しています。そして、東塔と西塔にはそれぞれ5つの谷が、横川には6つの谷があり、合計して「十六谷」となっています。以前ご紹介した明王堂は「東塔 無動寺谷」に属するお堂です。今回は「横川 飯室谷(いむろだに)」に属する飯室谷不動堂にお参りに行った模様をご紹介します。
3月17日から18日に掛けて、飯室谷不動堂では毎年「八千枚大護摩供」が行われています。これは飯室谷を実質的に開いた
慈忍和尚(じにんかしょう)[第19世天台座主 尋禅]の命日に合わせて行われているものです。今年は3月17日が偶然にも日曜日だった為、私も3月17日の慈忍講(慈忍和尚の祥月命日の法要)からお参りしました。天台声明は個人的にはゴスペルソングだと思って聞いていますが、特別な楽器が無いにもかかわらずとても美しいです。
【本堂】
飯室谷不動堂
そして慈忍講円成後にいよいよ八千枚大護摩供が始まりました。2日間、合計9座の護摩供養が行われました。私は初座と翌18日朝の第七座に参じました。初座円成後に大阿闍梨様が慈忍和尚の御廟についてご説教の中で少し触れられましたので、初座の後、慈忍和尚御廟にお参りに行きました。
【石垣】
石垣
本堂からこの石垣に囲まれた道を少し行くと慈忍和尚御廟がありました。
【慈忍和尚御廟】
慈忍和尚御廟1
巨木に囲まれて御廟はありました。何と表現して良いのか分かりませんが、霊気というか自然の力というのか、そういったものを感じました。
2日間に亘り9座の護摩供養をお勤めなさった大阿闍梨様は、1か月前から五穀と塩を断ってこの八千枚大護摩供に臨んでおられます。大変な行(ぎょう)でありますし、誠にありがたいことだと感じます。その大阿闍梨様直筆の御牘(おふだ)を賜りました。弊社の商売繁盛、社内安全、社員健康を御祈願下さっています。本当にありがとうございます。
【御牘】
御牘
4月を目前にして、新年度も弊社社員全員が無魔に過ごせるような気がした一週間でした。

※このブログは、多くの方々に念珠、仏教、京都に関心を持って頂くことを目的として、週に1回程度の頻度で更新して参ります。

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