お彼岸にできること | 春は花

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お彼岸にできること

もうすぐ春分を迎えます。本格的な春なのですね。
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さて、昨日3月17日は「彼岸入り」でした。春分の日(3月20日)を中日とし、7日間を「彼岸」と言います。従って、「彼岸明け」は3月23日となります。
「彼岸」という言葉は、仏教用語「波羅蜜」に由縁する言葉らしいのです。「波羅蜜」というと、六波羅蜜寺を連想される方や、「摩訶般若波羅蜜多心経」(通称:般若心経)にも入っているなぁ、と思われる方もおいでになると思います。では、この「波羅蜜」とは何なのでしょうか?
これを非常に分かり易く解説された文章の一部がネット上に公開されています。
こちらをご覧ください。→Click here
これは、「天台宗 一隅を照らす運動」の会報『きらめき』45号(2016年7月発行)に掲載された姫路市・書冩山圓教寺長吏 大樹孝啓探題様のご寄稿の文章です。ここに掲載されている書を抜き出してみると以下の通りです。
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六行(ろくぎょう) 在家の菩薩道

布施(ふせ) 人を大事に自分は後に
持戒(じかい) 自分で自分を戒める
忍辱(にんにく) 欲心に耐える強い心
精進(しょうじん) 真剣に続ける努力
禅定(ぜんじょう) 心も身体も静かに瞑想
智慧(ちえ) 慈悲深い正しい考え
(「六行」とは「六度万行」の略であり、「六波羅蜜」と「六度万行」とは同じことを指します。)
非常に分かり易いです。何だか、これならできそうな気がします。う~ん、それでもよくよく見るとなかなか難しそうでもあります。
「波羅蜜」とは簡単に言うと、悟りの境地への徳目(項目)をお釈迦様がまとめて説いて下さったもの、なのです。「持戒」に関しては、前回ご紹介した内容があてはまります。
お彼岸はお墓参りをする期間と思われている方が大勢居られるように感じます。お墓参りをすることも絶対的に大事なことではあるのですが、今を生きている私たちが「菩薩」になることを考える期間でもある、と私は考えています。
お彼岸にお墓参りに行かれる方も居られることと思います。お墓参りに行かれる方は勿論、お仕事のためにお墓に赴くことのできない方々も、この1週間は「六行」を胸に抱かれてみるのも良いかもしれません。


※弊社は「一隅を照らす運動」に参加しております。詳しくはこちらのパンフレット(PDFファイルです)の10ページをご覧下さい。

※このブログは、多くの方々に念珠、仏教、京都に関心を持って頂くことを目的として、週に1回程度の頻度で更新して参ります。

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