「十代目の部屋」コラム1 ‐ 天和3年(1683年)創業の安田念珠店

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第1回 こんなメールを頂きました。
 

何も援助しないことを前提に、親に反対された中 結婚したのですが、唯一母から念珠だけを手渡されました。その時は「なんでこれだけ…」と思ったのですが、このホームページを通じて念珠に宗派があることを知り、さらに母から手渡された念珠が嫁ぎ先の宗派のものであることを知って、今更ながら母の思いがわかり、ちょっと心が温かくなりました。

プレゼントが目的でこのホームページを見ました。でも色々と見ているうちに、念珠ってこんなに沢山種類があってすぎくきれいなものなんだなぁと思いました。私も親から貰った念珠は持っているけれど、もう四十を越えたし、そろそろマイ念珠を持たなくてはと思いました。

息子の成人式に念珠を買ってやりたい。昔、自分が成人したとき、親からお祝い金と念珠を貰った。今、自分の息子が成人するまでになって自分の手元に念珠の方しか残っていない。だから息子の成人式の一番の記念になるだろうと思う。

まだまだ沢山のメールを頂いたのですが、上の三つのメールは、私たちをとても勇気付けるものでした。私たちは、自分達が扱う商品 「念珠」(数珠)とは何だろうといつも考えます。唯単にお葬式の道具だけなのだろうか。それだけではないはずだ…と。

「手のひらから伝わる素敵なぬくもり」 が安田念珠店の企業テーマです。人間の宗教心の根本は、「溺れる者は藁をも掴む」という気持ではないでしょうか。そしてその藁が宗教だと思うのですが。この宗教心の現す基本的なパフォーマンスの中に、私たちは念珠があるのだと思います。思いを込めて縋ろうと掴んだ手のひらの中に念珠がある。そして、その思いに念珠は手のひらに素敵なぬくもりを伝えて来る。そんな商品が、私たちは念珠だと思っていますし、そんな商品を皆様に提供出来たらどんなに幸せだろうと考えています。

二十世紀は大量生産のシステムで廉価な商品を大量に社会に供給し、人々を貧しさから解放し豊かな社会を造り上げた世紀でした。しかし、その反動が世紀末に数多く顕現化しました。これからの二十一世紀は二十世紀とは違った意味で真の豊かさを目指して行かなければならないでしょう。私たち安田念珠店は、「心」に触れる商品として念珠を育てていければと願っております。そして真の豊かさに少しでも貢献出来ればとも願っております。

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